百姓たちの水資源戦争
江戸時代の水争いを追う
内容紹介
江戸時代の村々は、稲作に不可欠な用水を確保するため、用水路からの取水をめぐって協調と対立をくり返してきた。本書では、第一部で、全国の百姓たちの水争いのパターンを概観しつつ、第二部では、大阪・藤井寺市近辺の十数カ村に焦点をしぼり、当地で江戸から300 年にわたって連綿と続いた水争いの様相を、古文書の記録をもとに分かりやすく解説。歴史好きはもちろん、農業・資源・環境問題に関心のある人にもお勧めの書!
データ取得日:2024/04/18
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