街場の平成論

街場の平成論

著者
内田樹 [著、編集]/小田嶋隆 [著]/釈徹宗 [著]/白井聡 [著]/仲野徹 [著]/平川克美 [著]/平田オリザ [著]/ブレイディみかこ [著]/鷲田清一 [著]
出版社
晶文社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784794970374
発売日
2019/03/29
価格
1,760円(税込)

内容紹介

どうしてこんな時代になったのか?
「丈夫な頭」を持つ9名の論者による平成30年大総括

平成の30年は、日本の国運が「隆盛」から「衰退」へと切り替わる転換期だった。
なぜ30年前に期待されていた「あのこと」は起こらずに、
起きなくてもよかった「このこと」ばかり現実になったのか?
平成という時代の終わりに向けて、この間に生まれた絶望の面と希望の面を、
政治・社会・宗教・自然科学など9つの観点から回想するアンソロジー。

【目次】
まえがき 内田樹
戦後史五段階区分説 内田樹
紆余曲折の日韓平成史 平田オリザ
シスターフッドと原初の怒り ブレイディみかこ
ポスト・ヒストリーとしての平成時代 白井聡
「消費者」主権国家まで 平川克美
個人から「群れ」へと進化した日本人 小田嶋隆
生命科学の未来は予測できたか? 仲野徹
平成期の宗教問題 釈徹宗
小さな肯定 鷲田清一

データ取得日:2024/04/13  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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