「逆さ地図」で読み解く世界情勢の本質
内容紹介
●世界のホンネがわかる「逆地図的視点」のススメ!
地図はついつい自国を中心に見てしまいがちである。
しかし、地図の向きを柔軟に変えて世界を眺める癖をつけることで、
実は世界の本当の姿がより見えやすくなるのである。
この本では、地図の東西南北の向きを柔軟に変え、
焦点となる場所が目立ち、本質が理解しやすい向きから、
現代起きている問題や過去から引きずっている問題を
地政学を援用しながら俯瞰していく。
たとえば、中国を中心に、
南北を逆さにした地図を見ることで、
中国が日本列島や島々に取り囲まれていることがわかり、
何とか出口を探そうとする戦略が理解でき、
尖閣諸島の問題などの本質がつかみやすくなる。
ほかにもロシア、中東、イスラム国、アメリカなどをめぐる
最近の情勢や各国の戦略などの本質をつかむことで、
今後の日本が歩むべき方向性がわかるであろう。
データ取得日:2024/04/21
書籍情報:JPO出版情報登録センター
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