やってはいけないウォーキング

やってはいけないウォーキング

著者
青栁 幸利 [著]
出版社
SBクリエイティブ
ジャンル
芸術・生活/家事
ISBN
9784797383010
発売日
2016/01/07
価格
880円(税込)

内容紹介

NHK「あさイチ」「おはよう日本」「ためしてガッテン」で紹介され、話題騒然!!

「日本人の3人に1人が寝たきり」になる時代。
健康のために、「ウォーキング」を始める人は4000万人いるといわれている。
しかし、これまで「体によい」とされてきた歩き方の常識が、実は病気の引き金を引くものだったとしたら……

著者は、東京都健康長寿医療センター研究所の医学博士が、15年以上かけて導き出した、医学的エビデンスをもとにした、「健康に効く歩き方」をまとめた1冊である。

著者は、群馬県中之条町の65歳以上5000人を対象に24時間、365日の活動を追跡調査。一日、1万歩以上歩いているのに、病気になる人を大勢見てきた。

□朝のウォークで脳卒中に
□犬の散歩でうつ病に
□毎日、一万歩歩いて、骨粗しょう症に

健康に効く歩き方とは「歩数」だけではない。これまでの「一日一万歩」を捨てて、もう一つの基準を取り入れようと提唱した。それが、強度の視点である。

研究結果をもとにした健康法「メッツ健康法」は、各自治体(奈良県、和歌山県、群馬県、神戸市、横浜市など多数)に導入されたほか、大手企業の健康保険組合、警察庁などにも健康づくりの指標として取り入れられた。

本書では、これまでの間違った常識を指摘し、「がん」「認知症」「高血圧」「メタボ」に効く歩き方を紹介する。

普段から歩いている人はもちろん、健康で長生きしたいと願うすべての人に手に取ってもらいたい。

■構成
第1章その「ウォーキング」では病気になる!
第2章たったこれだけ!「歩き方」を変えれば人生が変わる
第3章健康寿命が延びる!「中強度」ウォーキングとはなにか?
第4章カンタンですぐに効果が出る!「これ」が正しい歩き方
第5章病気が治る! 症状別の「歩き方」
第6章ズボラでも続く! 生活にとりこむ「ウォーキング」

データ取得日:2024/04/17  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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