限界の正体

自分の見えない檻から抜け出す法

限界の正体

著者
為末 大 [著]
出版社
SBクリエイティブ
ジャンル
社会科学/経営
ISBN
9784797385410
発売日
2016/07/28
価格
1,430円(税込)

内容紹介


★リオ・オリンピック2016開催で注目!
オリンピック3度出場の侍ハードラーが明かす、心のブレーキの外し方。

★「考え方を変えれば、結果は変わる!」
アスリートからビジネスマンまで。
ストッパーを消して、劇的にパフォーマンスが上げる心の操縦法とは?

★あなたも、みずから「限界の檻」に入っていませんか?
心理学で明らかにされる、あなたの可能性をおさえる空気の正体……

3度のオリンピックに出場、400mハードルの日本記録保持者でもある著者が
心理学・行動科学の研究と出会い、自らの体験・アスリートの成功と挫折を
分析するなかでたどりついた境地。

「目標設定」「まわりの期待」「努力」「夢」…

これまで、モチベーションと思われていたものは
すべて、限界をつくり、才能にふたをする障害だった。

100メートル走で世界記録が出たとたんに、続々と記録を破る人が続く。
メジャーリーグで一人成功すると、次に続く人がどんどん現れる。。

人間にとって「限界」とは何なのか。
それは、脳の思い込み。自分で作った檻なのではないか――。
本書は、自分の眠った才能を発揮したいというビジネスパーソンに向けて、
これまでとはまったく別のアプローチで提示する、枠を超える発想術。

【内容より】
・目標には下方修正すべきときがある
・集中力が続かないのは、意志が弱いからではない
・努力は夢中に勝てない
・生まれつきの差は絶対に埋められないか
・自分の役割を演じるのをやめてみる
・期待に応えようとするとうまくいかないメカニズム
・自分探しはいきづまる
・憧れの人をめざす功罪
・「成功体験」は最大の障壁である
・わがままな人ほどモチベーションが続く
・失敗しても誰も助けてくれない
・事前準備は、しないほうがいいときもある
・無知を味方につける
・「お金や出世」のためにがんばる代償
・根性が通用する世界と、通用しない世界がある
・反復練習の落とし穴
・「自分ルール」を変えて、自分を意図的に驚かす
・他人の無茶ぶりに、100%「イエス」という
・となりの世界に勝てるフィールドがある
・「向いてない」ものにこそヒントがある
・「自信があるフリ」をすると脳はダマされる
・感情をコントロールしたければ、環境をコントロールせよ
……など

データ取得日:2024/04/19  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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