税のタブー

税のタブー

著者
三木 義一 [著]
出版社
集英社インターナショナル
ジャンル
社会科学/経済・財政・統計
ISBN
9784797680416
発売日
2019/08/07
価格
946円(税込)

内容紹介

タブー視されている問題を、
税制の基本に立ち返って考える!

宗教法人は、なぜ非課税なのか?
暴力団には、課税できるのか?
政治家は、どうやって税を逃れている?

身近な話では、

社長が従業員を慰労した費用が交際費となる矛盾。
ゴルフ代は必要経費だが、ベビーシッターでは認められない!
国外へ逃げる IT グローバル企業への課税は、なぜ進まない?

まかり通る不公平税制の真因を、税の成り立ちから解き明かす!

【目次より抜粋】
第1章 宗教法人
坊主丸儲け/宗教法人側の主張/宗教法人原則非課税の根拠/ペット葬祭と対価

第2章 政治団体と税
政治家の金の使い道のせこさ/寄附をもらったら/事業を承継したら

第3章 暴力団に課税できるか?
違法な所得は所得か? /上納金は組長の所得か? /推計課税はどこまで可能か?

第4章 必要経費を考える
税務署の「必要経費」概念 /シングルマザーのベビーシッター代/会社勤めの女性との比較

第5章 交際費課税はそろそろやめよう
交際費は「経費」ではない? /交際費の範囲/論文英語添削への協力/社長怒る/麻生改正

第6章 印紙税はいらない!
印紙税トラブル/印紙税という制度/電子契約書/税としての存在理由

第7章 固定資産税はミスだらけ
制度の建前/考え方がおかしい/課税ミスの連続/誰にでもわかる単純な制度に

第8章 酒の販売と免許
選挙は政党を狂わせる/最高裁は合憲か? /安売りすると、免許取り消し/免許がなぜ必要か?

第9章 特別措置は必要か?
贈与いくらまで? /不公平税制批判/透明化法の制定/打つ手があるのだろうか?

第10章 源泉徴収・年末調整
申告納税の歴史/諸外国の源泉徴収・年末調整/もっと簡易で高率の源泉徴収を! /年末調整の廃止を

最終章 国境
租税回避/相続税のない国へ/恒久的施設/インターネット電子取引と消費税/本当の問題点

【著者略歴】
三木義一(みき よしかず)
青山学院大学学長。1950年、東京都生まれ。一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。法学博士、弁護士、政府税制調査会専門家委員会委員(2009-2013)。民間税制調査会座長。税の御意見番として、雑誌・新聞メディアによる取材多数。著書に『日本の税金 第3版』 『日本の納税者』(共に岩波新書)など。東京新聞に「本音のコラム」連載中。

データ取得日:2020/09/27  書籍情報:openBD