謎のカラスを追う
頭骨とDNAが語るカラス10万年史
内容紹介
ハシブトガラスには、ジャポネンシスとマンジュリカスの二亜種がいる。この二種が交雑した、第三のカラスの存在を確かめるため、フリーランスの鳥類学者が単身、サハリンに乗り込む。ロシア人ハンターとともに島の南北1000キロを往復し、さらにはロシア本国の山中へ分け入ることに。謎のカラスの正体をつきとめるまでの、苦難と執念の道のり。鳥類学者がフィールドで真実を探求する醍醐味と厳しさを余すところなく描く。
データ取得日:2024/03/26 書籍情報:openBD