ことばは光
内容紹介
永遠に続く夜と沈黙の世界。
そこに閉じ込められた私を救ったのは、母が考案した
「指点字」という新たなコミュニケーション手段であり、
それを用いて私に語りかけてくれた多くの友の存在だった。
--------------------------------------------------(本文から)
9歳で失明。18歳で失聴。世の中から隔絶された著者を救ったのは、指点字という〝ことば〟の光だった。さまざまな出会いと別れのなかで、著者のいのちに灯をともしたエピソードをつづる珠玉のエッセー集。巻末には、指点字考案者である母・令子さんとの対談も収載。
データ取得日:2024/04/19
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます