知られざるシベリア抑留の悲劇

占守島の戦士たちはどこへ連れていかれたのか

知られざるシベリア抑留の悲劇

著者
長勢 了治 [著]
出版社
芙蓉書房出版
ジャンル
歴史・地理/日本歴史
ISBN
9784829507476
発売日
2018/11/12
価格
2,200円(税込)

内容紹介

この暴虐を国家犯罪と言わずに何と言おうか!
飢餓、重労働、酷寒の三重苦を生き延びた日本兵の体験記、ソ連側の写真文集などを駆使して、「地獄の収容所」の実態を明らかにする。

日本降伏直後の昭和20年8月17日、ソ連軍が突如、北千島の占守島に侵攻してきた。占守島の戦いの最前線にいたのは、旭川第七師団編制の村上大隊と竹下大隊を主体とした4000名。停戦後、武装解除された日本兵は、「日本帰国」とだまされて、最北のシベリアへ送られた。
マガダン・コルィマ収容所で死亡した捕虜154名の詳細データも収録。

データ取得日:2024/04/23  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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