戊辰戦争と東北・道南
地方・民衆史の視座から
内容紹介
戊辰戦争は不可避、必然の戦争だったのだろうか
「東北・道南」の視点、民衆史の視座で戊辰戦争の内実に迫る
公論・衆議の理念と武力討伐、同盟分裂と戦争激化を招いた鎮撫総督転陣、秋田戦争・箱館戦争と地域民衆、「奥羽人民告諭」の社会背景、榎本旧幕府軍の内情など、それらの問題を実証的に明らかにする。
✺「明治一五〇年」を東北地方から眺めていると、何のために戦争を強いられ、犠牲を払わなければならなかったのか、不問にされているようで不満を禁じ得なかった。そこで戊辰戦争のもとで何が起こっていたのか自ら検証したいと思い立った。(「はしがき」より)
データ取得日:2024/04/18
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