蓮田善明 戦争と文学

蓮田善明 戦争と文学

著者
井口 時男 [著]
出版社
論創社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784846017460
発売日
2019/02/01
価格
3,080円(税込)

内容紹介

蓮田善明(はすだ ぜんめい、1904~1945年)は『鴎外の方法』『本居宣長』『鴨長明』などの著書のある国文学者、文芸評論家で、『文藝文化』を創刊し日本浪曼派として活躍。三島由紀夫に大きな影響を与えたことで知られる。出征し敗戦時にジョホールバルで連隊長を射殺し、自決した。/三島との関係で知られる蓮田善明は、日本浪漫派のなかでも重要な役割を果たした。井口時男はこの蓮田善明を、自決に至る戦争との関わり、そして文学との関わりを中心に描き出す。戦争と文学を考える上でも大きな存在であり、三島や日本浪漫派、保田與重郎を含めて蓮田善明を論じる、初の本格論考。

データ取得日:2024/04/19  書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます