見る目が変わる博物館の楽しみ方

生物・鉱物・考古学を学ぶ

見る目が変わる博物館の楽しみ方

著者
矢野 興一 [著]/相川 稔 [著]/石井 龍太 [著]/鵜沢 美穂子 [著]/折原 貴道 [著]/黒木 真理 [著]/實吉 玄貴 [著]/佐野 勝宏 [著]/椎野 勇太 [著]/鶴見 英成 [著]/藤原 慎一 [著]/松原 始 [著]/松本 涼子 [著]/三河内 彰子 [著]/三河内 岳 [著]/皆木 宏明 [著]
出版社
ベレ出版
ジャンル
自然科学/自然科学総記
ISBN
9784860644901
発売日
2016/10/26
価格
3,080円(税込)

内容紹介

博物館の展示の裏側を知れば、見方が変わり、もっと楽しめる!

植物や動物、昆虫、菌類、古生物、鉱物・隕石などの分野の専門家が、博物館の展示の背景を徹底的に解説します。
分類のしかた、進化の歴史、生きものの生態など、展示から何が読みとれるのかイチから説明!
また、標本や剥製、レプリカなどのつくり方から展示の工夫まで、ふだんは見られない博物館の裏側も紹介します。

第1章は、博物館の歴史や展示のラベルなど、博物館の基礎知識を解説します。
第2章は、地球の歴史、宇宙の歴史を知る手掛かりになる、鉱物と隕石を紹介します。
第3章は、古生物です。恐竜やアンモナイト、三葉虫などが登場します。
第4章は、博物館が菌類をどのように標本にしたり、収集したりしているか、裏側を見ていきます。
第5章は、植物の話です。植物園と違って、博物館には生きている状態の植物は保管されていません。植物と博物館の関係に迫ります。
第6章は、昆虫の登場です。昆虫好きにはたまらない、展示の背景を徹底的に解説します。
第7章は、魚類について見ていきます。採集や標本作成が困難な魚類。これを読めば展示の見方も変わるはず。
第8章は、両生類や爬虫類、鳥類、哺乳類といった動物について解説します。展示の見方、楽しみ方をたくさん紹介します。
第9章は、人類のたどってきた道を調べる考古学です。人類の歴史や進化について考えます。

このように本書の範囲は多岐にわたり、内容も盛りだくさんです。地球や生物について理解を深めたい方に最適な一冊です。

データ取得日:2024/03/22  書籍情報:openBD