街場の芸術論

街場の芸術論

著者
内田樹 [著]
出版社
青幻舎
ISBN
9784861528392
発売日
2021/05/27
価格
1,870円(税込)

内容紹介

内田樹氏による芸術論集成、「街場」シリーズ最新作!!

思想家・内田樹がこれまで発表してきた文章の中から、アートに関する評論を編んだ「芸術論」がついに誕生!
芸術を生むための基層となる表現の自由や言論の自由、民主主義について考察し、三島由紀夫、小津安二郎、宮崎駿、村上春樹、大瀧詠一、キャロル・キングなどのアーティストとその作品を、ウチダ的視点で読み解きます。
また、劇作家・演出家、芸術文化観光専門職大学学長の平田オリザ氏との特別対談を収録。日本と世界、反知性主義、コロナ禍における社会のあり方を存分に語ります。
分断されて閉塞感が漂う社会のなかで、人間の精神は常に希望に満ちている。
そう感じさせてくれる、知的好奇心にあふれたが開かれた一冊。

*巻末には劇作家・演出家の平田オリザ氏との特別対談を収録

データ取得日:2024/03/27  書籍情報:openBD