ウェルビーイングの経済
内容紹介
「ゆたかな生」のための経済学を、今、渾身の力で問いかける。
「新しい資本主義」を謳う岸田政権が発足したが、その新しさの内容は深く問われているだろうか。戦争・災害と復興、大量生産・大量消費、様々な経済危機、金融の異常な肥大、気候変動と環境危機、そしてコロナ・パンデミックを経て、今こそ我々は「どのような経済社会をめざすべきか」、深く思考しなければならない。
「市民社会」と「ウェルビーイング(ゆたかな生)」をキーワードに、フランスのレギュラシオン理論と内田義彦経済学に深く学んできた著者が未来に向けて問いかける、渾身の作。
データ取得日:2024/04/14
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