神話・狂気・哄笑

ドイツ観念論における主体性

神話・狂気・哄笑

著者
マルクス・ガブリエル [著]/スラヴォイ・ジジェク [著]/大河内泰樹 [監修、編集]/斎藤幸平 [監修、編集]/飯泉佑介 [訳]/池松辰男 [訳]/岡崎佑香 [訳]/岡崎龍 [訳]
出版社
堀之内出版
ジャンル
哲学・宗教・心理学/哲学
ISBN
9784906708543
発売日
2015/11/25
価格
3,850円(税込)

内容紹介

アメリカにおけるヘーゲル・ルネッサンスの賑わいと、フランスのメイヤスーに代表される思弁的実在論の新展開。本書は今ドイツでもっとも注目を浴びる若き天才が、ジジェクとともにドイツ観念論の古典再解釈を通じて、そうした現代思想の新潮流を敢然と批判する。しかし、その展開は批判だけに留まらず、「存在論」を再び哲学の中心に据えることで世界を新たな理解へと導く。ドイツでブームとなっているガブリエルの書籍『なぜ世界は存在しないのか』のダイジェスト版論文の翻訳も特別収録。
本書は、2018年にドイッチャー記念賞を受賞し話題となった斎藤幸平氏が出版を企画し、監訳の一人を務めている。

データ取得日:2024/04/20  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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