ボクシングと大東亜

東洋選手権と戦後アジア外交

ボクシングと大東亜

著者
乗松 優 [著]
出版社
忘羊社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784907902117
発売日
2016/06/22
価格
2,420円(税込)

内容紹介

テレビ史上最高視聴率96%!
鉄道王・小林一三の実弟にして「聖地」後楽園を率いた国粋主義者、
稀代のフィリピン人興行師と共に暗躍した裏社会の顔役、
キリスト者として平和の架け橋となった東洋王者、
メディア王・正力松太郎、そして昭和の妖怪・岸信介…
関係者の証言や資料をもとに、大戦中100万人以上が
犠牲となったフィリピンとの国交回復をめぐる葛藤と交流の軌跡を描く。
復興期の日本を熱狂させたボクシング興行に、
見果てぬアジアへの夢を託して集った
男達の実像に迫る、もうひとつの昭和史。

データ取得日:2024/04/10  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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