忘れられた人類学者(ジャパノロジスト)

エンブリー夫妻が見た〈日本の村〉

忘れられた人類学者(ジャパノロジスト)

著者
田中 一彦 [著]
出版社
忘羊社
ジャンル
歴史・地理/伝記
ISBN
9784907902162
発売日
2017/02/20
価格
2,200円(税込)

内容紹介

アメリカから来た若き俊英とその妻が
農耕から子育て、祭り、宴会、性、近代化まで、
感動と共に記録した戦前のニッポン――。

戦時色濃き1935年(昭和10)、熊本で最も小さな農村、
須恵村にやってきた社会人類学者ジョン・エンブリー一家。
戦前唯一の日本農村研究書を著し、ベネディクトの『菊と刀』や
GHQの戦後改革にも多大な影響を及ぼしたエンブリーとその妻エラが、
共感をもって洞察した〈協同〉社会の精神を未来に向けて問い直す。

データ取得日:2024/03/26  書籍情報:openBD