日本の腎移植はどう変わったか

60年代から修復腎移植再開まで

日本の腎移植はどう変わったか

著者
高橋幸春 [著]
出版社
えにし書房
ジャンル
社会科学/社会
ISBN
9784908073649
発売日
2019/03/20
価格
1,980円(税込)

内容紹介

腎不全がほぼ死を意味した時代を経て、冷遇されながらも腎移植の道を切り開いてきた、元日本移植学会副理事の大島伸一を中心とした医師らの時代から、和田移植の波紋、東海腎バンク、シクロスポリンの登場、愛知方式の確立、臓器移植ネットワーク、臓器移植法、修復腎移植バッシングと「原則禁止」から再開、渡航移植事情、また人工透析の進歩と諸問題など日本の腎移植と移植を巡る社会の変容を、長期にわたる綿密な取材で丁寧にたどり、多くの問題点を浮かび上がらせる傑作ルポ。

データ取得日:2024/04/12  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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