申(シェン)の村の話
内容紹介
時代に翻弄されながら、したたかに生きた十五人の職人の物語。
誰の心にもきっと「失われた村」がある。
パリに住む中国人作家・申賦漁(シェン・フーユイ)が描く、江南の村を舞台にした一大叙事詩。
父や祖父から聞き、幼い頃に交流もあった、故郷の村の個性的な人々。
彼らがたどった波瀾万丈の物語を、筆者は百年にわたる十五人の職人の話として描いた。
中国、フランス、アメリカで刊行され、各国で高く評価されている注目作家、待望の初邦訳作品!
データ取得日:2024/04/20
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