徳川ごはん

徳川ごはん

著者
永山久夫 [著・イラスト]
出版社
mores出版
ISBN
9784991093401
発売日
2019/11/23
価格
1,980円(税込)

内容紹介

平成30年度文化庁長官表彰(和食文化研究)受賞の永山久夫先生の楽しいイラストとワッハッハな文章に引き込まれる1冊。徳川家の15人の将軍の食と生を家康くんが見に行ったら?!健康長寿のヒントが満載。服部半蔵、水戸黄門など徳川オールスターズも食べて食べて、食べまくる! ●徳川家の15人の将軍のなかで、最もグルメだったのは誰でしょう? 260年間守られた徳川体制。初代の家康は麦飯グルメ、ビタミンB1をしっかり取って、75歳まで長生き。三代目の家光は七色飯グルメ、体質改善に成功し参勤交代や鎖国制度を完成! 八代目の吉宗は、焼きおにぎりグルメ。大イノシシを殴り倒すほどの力持ち。では、牛乳グルメ、大根グルメ、スイーツグルメだった将軍は誰でしょう?(答えは『徳川ごはん』を読んでください)。 十五代将軍の慶喜は江戸、明治、大正と三時代の料理を楽しみ、パンに珈琲は当たり前、すき焼きやステーキにも目がない肉グルメ。最も長生きをしています。 ●なにを食べて どう生きたか 徳川家の15代の将軍たちは食べることに強い個性を発揮! 大奥お決まりの将軍食に満足せず、自分の嗜好を優先させた将軍たちは、多少の例外があるとしても、江戸時代の日本人の平均寿命より長生きしました。 現代のバラエティー溢れる食の在り様へと、日本の食を進化させた江戸時代。『徳川ごはん』には、元気に長く働くための食物や子どもに恵まれるための食物選び、健康寿命を延ばすための食べ方のコツが満載です。そして、江戸時代の食事をちょっと味わってみたくなること請け合いです(家光の家定七色飯や家定のカステラレシピも載っていますよ) ●徳川ゆかりの面々も負けずに食べまくります。 八丈島のアシタバ飯で、家康との長生き合戦に勝った宇喜多秀家。三河武士で80歳まで生きた大久保彦左衛門はかつを節を常食。西郷さんのダイエットとは?水戸光圀公の日本初のラーメンとは?貝原益軒の養生の道は? 「なにを食べて どう生きたか」その答えは、『徳川ごはん』にあり。 さあ、あなたは何を食べて、どう生きますか?

データ取得日:2024/04/15