明文堂書店石川松任店「フィクションでしか書けない恐怖や哀しみ、怒り」【書店員レビュー】 レビュー トーハン e-hon [レビュー] (SF・ホラー・ファンタジー) 『あしたは戦争』 著者 日本SF作家クラブ [著] 出版社 筑摩書房 ジャンル 文学/日本文学、小説・物語 ISBN 9784480433268 発売日 2016/01/07 価格 1,100円(税込) で購入する ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 明文堂書店石川松任店「フィクションでしか書けない恐怖や哀しみ、怒り」【書店員レビュー】 [レビュアー] 明文堂書店石川松任店(書店員) 戦後の世の中に突如、《召集令状》が届き始めた。受け取った者は記された日時に姿を消した・・・・・・小松左京「召集令状」、戦地での負傷によって醜く変わり果ててしまった夫との生活の中で妻に湧いた感情・・・・・・江戸川乱歩「芋虫」など、全10篇のアンソロジー。 小松左京、筒井康隆、手塚治虫、江戸川乱歩など、SF・ミステリ界の巨匠達が戦争をテーマに想像の限りを費やした作品ばかりが並んでいる。フィクションでしか書けない恐怖や哀しみ、怒りが読者の胸を射抜く。 2016年1月19日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 文学・評論 SF・ホラー・ファンタジー 筑摩書房 明文堂書店石川松任店 あしたは戦争: 巨匠たちの想像力[戦時体制] 日本SF作家クラブ