『伸びる子どもの、からだのつくり方』森本貴義、山本邦子著

レビュー

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

『伸びる子どもの、からだのつくり方』森本貴義、山本邦子著

[レビュアー] 産経新聞社

 子供の体力は昭和60年ごろから低下傾向が続いていて、運動する子としない子の両極化が問題になっている。野球やゴルフのプロ選手のトレーナーを務めている夫婦が、正しい成長を促すために幼少期から積み上げておくべきことを「姿勢」「呼吸」「動作」「感覚」「能(脳)力」に分けてアドバイスしている。著者によると、親は子供にとって「人生で最初のコーチ」で〈もっとも身近にいて、要所要所で適切なアドバイスができる存在〉だ。(ポプラ社・1300円+税)

産経新聞
2016年3月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク