【児童書】『かえるふくしま』矢内靖史写真・文 レビュー 産経新聞 [レビュー] (絵本/生物・バイオテクノロジー) 『かえるふくしま』 著者 矢内, 靖史, 1964- 出版社 ポプラ社 ISBN 9784591148129 価格 1,650円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD 【児童書】『かえるふくしま』矢内靖史写真・文 [レビュアー] 産経新聞社 豊かな山と川に恵まれた福島県は、日本有数のカエル生息地。地元紙カメラマンによる、カエルをテーマにした写真絵本だ。特に印象的なのは、汚染土入りの青い土嚢(どのう)にへばりつく一匹のアマガエル。震災と原発事故の後も、カエルは生き続けている。著者は記す。「わたしたちの願いは、みんながふるさとに『かえる』こと。福島が以前の姿に、よみ『がえる』こと。福島を『かえる』こと」(ポプラ社・1500円+税) 2016年3月20日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 科学・テクノロジー 絵本・児童書 生物・バイオテクノロジー 絵本 産経新聞社 ポプラ社 かえるふくしま 矢内靖史