無限の本棚 手放す時代の蒐集論 [著]とみさわ昭仁

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無限の本棚 手放す時代の蒐集論 [著]とみさわ昭仁

[レビュアー] 週刊新潮

 著者は神保町のマニタ書房店主。元々ライターだった男が、いかにして“古本屋のおやじ”になったのか。少年時代に始まる蒐集遍歴が開陳され、過去への郷愁と未来への好奇心がコレクターの魂だと分かる。その上で、著者が見つけた本とのつき合い方とは?

新潮社 週刊新潮
2016年5月19日菖蒲月増大号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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