路上のジャズ [著]中上健次

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路上のジャズ [著]中上健次

[レビュアー] 週刊新潮

 没後、約四半世紀となる中上健次だが、小説はもちろんエッセイもまた風化していない。名作「破壊せよ、とアイラーは言った」が収められた本書は、ジャズと若き日々の彷徨が浮上する文庫オリジナルだ。中上作品とジャズは、風景を異化させる力で拮抗している。

新潮社 週刊新潮
2016年9月1日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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