路上のジャズ [著]中上健次 レビュー 新潮社 週刊新潮 [レビュー] (日本の小説・詩集/音楽) 『路上のジャズ』 著者 中上, 健次, 1946-1992 出版社 中央公論新社 ISBN 9784122062702 価格 990円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD 路上のジャズ [著]中上健次 [レビュアー] 週刊新潮 没後、約四半世紀となる中上健次だが、小説はもちろんエッセイもまた風化していない。名作「破壊せよ、とアイラーは言った」が収められた本書は、ジャズと若き日々の彷徨が浮上する文庫オリジナルだ。中上作品とジャズは、風景を異化させる力で拮抗している。 2016年9月1日号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 週刊新潮 音楽 文学・評論 文庫 日本の小説・詩集 エンターテイメント 中央公論新社 路上のジャズ 中上健次