気がつけば被告? イライラ社会の法律トラブル [著]山田薫

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気がつけば被告? イライラ社会の法律トラブル [著]山田薫

[レビュアー] 週刊新潮

 訴訟の当事者となる自分を想像できるだろうか。多くの人は小説やドラマの一場面だと思っているはずだ。しかし本書を読めば被告席は遠くないことがわかる。電車内でのケンカ、スキー場での接触事故、中古マンションの売買など、豊富な事例で身を守る術(すべ)を知る。

新潮社 週刊新潮
2016年10月6日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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