『カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの?』

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カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの?

『カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの?』

著者
Andy Brunning [著]/高橋秀依 [訳]/夏苅英昭 [訳]
出版社
化学同人
ISBN
9784759819243
発売日
2016/12/20
価格
1,620円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

『カリカリベーコンはどうして美味しいにおいなの?』

[レビュアー] 産経新聞社

 □ANDY BRUNNING著、高橋秀依・夏苅英昭訳

 書名の他、「毒キノコにはどうして毒があるの?」など素朴な飲食の疑問計58項目に、化学的な根拠を基に答えている。

 ベーコンの項。見開きの左側にベーコンの画像と、高校時代に習った5角形、6角形の分子構造を示す図が現れる。で、右側に解説がある。文系には正直、なかなか手ごわい面もある。

 ただ、分かりやすくしようという姿勢は感じる。そして、おいしい匂いを生み出す化合物が分かってきたが、全体像はまだ…と英国研究者の著者は将来に期待を寄せる。つまり解明の進捗(しんちょく)も合わせ、読者の疑問に答えようとしているのだ。(化学同人・1500円+税)

産経新聞
2017年3月5日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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