『セブン－イレブン１号店 繁盛する商い』山本憲司著
［レビュアー］ 産経新聞社
有名コンビニエンスストア「セブン－イレブン」の国内１号店が昭和４９年、東京都江東区に誕生した。そのオーナーを務める著者が「激戦区で１日２００万円を売り上げる」など、その強さの秘訣（ひけつ）をまとめた。
今から３年前、４０年間の経験を基に商売の心得を記した小冊子を著者が周辺の人々に配ったところ、評判になったという。本書はその冊子に加筆したものだ。
別に商売に限ったことではない。「地域社会に根を張る」「予測が当たると意欲が増す」など全ての仕事や家庭生活にも役立ちそうな内容だ。（ＰＨＰ新書・８００円＋税）
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2017年3月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
