ササエ吉岡店「個性的な特徴ある作品の4巻目は難しいのか」【書店員レビュー】

レビュー

1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ひとり暮らしのOLを描きました ④

『ひとり暮らしのOLを描きました ④』

著者
黒川依 [著]
出版社
ノース・スターズ・ピクチャーズ
ジャンル
芸術・生活/コミックス・劇画
ISBN
9784199803970
発売日
2017/02/20
価格
994円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

ササエ吉岡店「個性的な特徴ある作品の4巻目は難しいのか」【書店員レビュー】

[レビュアー] ササエ吉岡店(書店員)

台詞なし主な舞台が部屋オールカラーで値段がはると言う特徴を持つこの作品。広大な世界観とかストーリーがない日常系の作品ではやはり上中下の3巻あれば大体の「描きたいこと」や「ネタ」は出し尽くすのではないか 線描が特徴のMFの『ギャル子ちゃん』もそうだが、4巻になると半分近く「映画解説」になってしまい映画を見ない者にとってはちょっと苦痛になってしまっている こちらの4巻では「不憫可愛い」と言う大前提があるのに喜怒哀楽の「怒」が多いんじゃないかとか、ネタが被ってきてるのではないかとか、もう緑のカエルは存在意義がなくなってるのではないかとか、余計な感想を持ってしまう これが5巻で劇的に解消されるのか、このままのテイストで続くのか見守りたいところ (S)

トーハン e-hon
2017年2月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

トーハン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加