ほんのいえ宮脇書店越谷店「待ちに待った『古典部シリーズ』」【書店員レビュー】 レビュー トーハン e-hon [レビュー] (ミステリー・サスペンス・ハードボイルド) 『いまさら翼といわれても』 著者 米澤 穂信 [著] 出版社 KADOKAWA ジャンル 文学/日本文学、小説・物語 ISBN 9784041047613 発売日 2016/11/30 価格 1,628円(税込) で購入する ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます ほんのいえ宮脇書店越谷店「待ちに待った『古典部シリーズ』」【書店員レビュー】 [レビュアー] ほんのいえ宮脇書店越谷店(書店員) 待ちに待ったご存知「古典部シリーズ」の最新刊。今回は連作6篇からなる。青春小説でもあり、ミステリでもあるこのシリーズは、グレードUPして人気はさらに上を目指している。作者のレパートリーの広さには感服する。早くもさらなる最新刊への期待も高まるが、まずはこの6篇をご一読頂きたい。胸をしめつけられる思いや、時に苦しくなるなどの今までにない感動がこみ上げてくる。これは期待を上回る、さらなる高みへと読者をいざなう一冊となっている。 2017年3月7日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです KADOKAWA 米澤穂信 ほんのいえ宮脇書店越谷店 いまさら翼といわれても