全体主義と闘った男 河合栄治郎 [著]湯浅博

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全体主義と闘った男 河合栄治郎 [著]湯浅博

[レビュアー] 週刊新潮

『学生に与う』という書物もその著者も知らない世代が増えた。そんな今だからこそ再評価する意味がある。官僚時代は官僚国家主義と闘い、帝大教授の立場で軍部による政治介入を批判。扇谷正造が「思想のしたたかさ」と評した、自由主義知識人の不屈の生涯だ。

新潮社 週刊新潮
2017年4月6日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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