『大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】』中村仁一著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (哲学・思想/科学) 『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 著者 中村 仁一 [著] 出版社 幻冬舎 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784344982482 発売日 2012/01/26 価格 836円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 『大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】』中村仁一著 [レビュアー] 産経新聞社 52万部突破の『大往生したけりゃ医療とかかわるな』の続編。本書はその介護編として、後期高齢者のドクターだから書ける、医療と介護の「真実」がある。 2025年問題への対策が進む中、つまるところ「弱っても死ねない体づくりをしているだけ」と著者はいう。結局、健康寿命を延ばそうとすることで要介護期間も長くなり、社会全体の医療・介護費用は増大の一途をたどる。 著者は京大医学部卒。社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長を務める。ピンピンコロリという死に方ができるのはほんの少数。ならば…。(幻冬舎新書・840円+税) 2017年4月2日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 幻冬舎 産経新聞社 大往生したけりゃ医療とかかわるな 中村仁一