「至高のスポーツ」ゴルフが危機にひんしている。この20年余りでゴルファーは500万人減、ゴルフ場市場は半減…と衝撃的な数字が並ぶ。さらに、担い手の中心・団塊世代の高齢化による「2020年問題」も待ち受ける。
一方、「やってみたい」という「潜在需要層2000万人」のデータもあり、競技として実施される2020年東京五輪は「再生」へのラストチャンスとも。
本書はスポーツライターの著者が、現場目線でゴルフ離れの原因と現状を分析。プレー方式の変更や、ビジネス活用法など人気復活への大胆な提言をしている。(中公新書ラクレ・780円+税)
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2017年6月4日 掲載
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