【児童書】『うみにかくれているのはだあれ?』

レビュー

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

【児童書】『うみにかくれているのはだあれ?』

[レビュアー] 産経新聞社

 深い深い海の底。付属の緑・青・赤のレンズをかざして見ると、かくれんぼをしていた生き物たちが、次々に姿を現す。

 ジャンプをするクジラに、ふくらむハリセンボン。イソギンチャクもユーモラス。2015年にスペインで刊行されて以来、12カ国13言語で翻訳された話題の仕掛け絵本。同シリーズ『もりにかくれているのはだあれ?』とともに、日本に“上陸”した。(アイナ・ベスタルド著、きたなおこ訳/青幻舎・1900円+税)

産経新聞
2017年7月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク