『戦国武将の辞世』加藤廣著

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戦国武将の辞世 : 遺言に秘められた真実

『戦国武将の辞世 : 遺言に秘められた真実』

著者
加藤 広 [著]/加藤 廣 [著]
出版社
朝日新聞出版
ISBN
9784022737182
価格
821円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

『戦国武将の辞世』加藤廣著

[レビュアー] 産経新聞社

 歴史小説家の著者が戦国武将たちの辞世の句などを集めた本書。「最期の言葉にこそ、本音が宿る」と、そこに込められた夢、恨み、怒り、秘めた思いに迫る。

 豊臣秀吉の〈露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢〉には、秀吉が抱え続けた秘密と悲哀を見る。また、「今の世の中に頂門の一針にでも」と上杉謙信の辞世〈四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一杯の酒〉を、「女性の歌では最高」という細川ガラシャの辞世も。

 75歳でデビューし、十余年の著者が「より深さのあるものができあがった」という自信作だ。(朝日新書・760円+税)

産経新聞
2017年7月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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