『極秘司令 皇統護持作戦』将口泰浩著

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極秘司令 皇統護持作戦 我ら、死よりも重き任務に奉ず

『極秘司令 皇統護持作戦 我ら、死よりも重き任務に奉ず』

著者
将口泰浩 [著]
出版社
徳間書店
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784198644390
発売日
2017/07/21
価格
1,760円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

『極秘司令 皇統護持作戦』将口泰浩著

[レビュアー] 産経新聞社

 GHQは日本の国体にどのような掣肘(せいちゅう)を加えるのか。それは敗戦を迎えた日本にとって最も重要な関心事であり、懸念であった。本書は、玉音放送直後から8年間におよんだ、海軍の知られざる極秘作戦の全貌に迫る。

 天皇陛下の身に危機が迫る最悪の事態に備え、天皇家の血脈を護(まも)るため、GHQから若宮様を匿(かくま)い続けよ-。

 その困難な作戦は、本田稔ら多数の撃墜王を擁した海軍第三四三航空隊、通称・剣部隊の精鋭24人に託された。身命を賭(と)す彼らの姿は熱く、感動的だ。日本とは、国家とは。本書はその答えでもある。(徳間書店・1600円+税)

産経新聞
2017年8月20日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

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