【今週の労務書】『「生産性」をあげる技術』

レビュー

1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「生産性」をあげる技術

『「生産性」をあげる技術』

著者
石田 淳 [著]
出版社
宝島社
ISBN
9784800273291
価格
1,296円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

【今週の労務書】『「生産性」をあげる技術』

[レビュアー] 労働新聞社

 まずは「標準化」を

 生産性向上について「行動科学マネジメント」からアプローチした一冊。行動科学マネジメントとは「特定の才能や技術を持った人だけでなく、いつでも、誰でも、同じようにできる」を追求した学問のこと。したがって、本書の「技術」はどの職場でも、どんな人でも使いこなせるそうだ。

 生産性を上げる鍵は部下の「やらねばならない」という感情を「やりたい」に導くことにある。そのためには、(1)標準化(2)評価(3)仕組み作り――の3ステップが必要となる。

 人事労務の立場では、(2)に目がいってしまいがちだが、前提として必要なのは(1)。(1)ができていない職場では、評価が感情に委ねられていたり、給与面での優遇に偏っていたりと、適切な評価もできていないことが多いという。

労働新聞
平成29年10月30日第3134号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

労働新聞社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加