『１分間で経済学　経済に強い自分になる２００のキーワード』

　〈門外漢にとって、専門用語と複雑な数学でいっぱい…よくわからない言語〉（「はじめに」）の経済学。だが、混迷の時代にわれ関せず、とは言っていられない。経済ニュースを理解するため「いま必要な知識」を軸に、２００のキーワードを解説した入門書。

　「需要と供給」「マネーサプライ」「ＧＤＰ」「スタグフレーション」「最低賃金」…。１ワードを見開きで図表や写真とともに紹介。コンパクトで目次、用語集、索引と検索性も高く、必要に応じて利用してもいいが、１日１語、学び直すというのも今年の課題としておすすめかもしれない。（ニーアル・キシテイニー著、望月衛訳／ダイヤモンド社・１６００円＋税）

• 望月衛
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• 1分間で経済学――経済に強い自分になる200のキーワード
• ニーアル・キシテイニー

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