[紀伊國屋じんぶん大賞2018 第19位]ハイン 地の果ての祭典―南米フエゴ諸島先住民セルクナムの生と死― レビュー 紀伊國屋書店 [レビュー] (文化人類学・民俗学) 『ハイン 地の果ての祭典』 著者 [] 出版社 新評論 ISBN 9784794810670 発売日 2017/04/24 価格 3,300円(税込) で購入する ネット書店で購入する 書籍情報:openBD ハイン 地の果ての祭典―南米フエゴ諸島先住民セルクナムの生と死― [レビュアー] 生武正基(紀伊國屋書店・新宿本店) 【生武正基・新宿本店】 文化人類学の古典のような本が現代に出版されるとは驚きだ。パタゴニアの住民たちの奇祭からは現代アートに通じるような不思議な美しさや祭りの記録。それだけでも驚きだが、それ以上に凄いのは地の果てともいえる彼らのことを記録してあるという事実。人間は今も昔も人間を記録、分析、研究しなければ気が済まないようだ。文化人類学の原点を思い知らされた。 紀伊國屋じんぶん大賞2018の全ラインアップは公式サイトで! 2018年2月13日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 生武正基 紀伊國屋じんぶん大賞 新評論 アン・チャップマン 大川豪司 紀伊國屋じんぶん大賞2018 ハイン 地の果ての祭典: 南米フエゴ諸島先住民セルクナムの生と死