見知らぬ記憶 [著]小林紀晴 レビュー 新潮社 週刊新潮 [レビュー] (エッセー・随筆) 『見知らぬ記憶』 著者 小林 紀晴 [著] 出版社 平凡社 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784582837711 発売日 2018/01/26 価格 1,980円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 見知らぬ記憶 [著]小林紀晴 [レビュアー] 週刊新潮 写真家は写真で表現する。当たり前のことだ。しかし現場に立つ写真家の内側に蓄積された言葉もまた貴重な表現となる。たとえば、タイのアユタヤでカメラを向けながら体験した空白の瞬間と滑り込む過去の記憶。写真と散文の絶妙な融合が生み出す快感がここにある。 2018年3月15日花見月増大号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 週刊新潮 小林紀晴 平凡社 見知らぬ記憶