面白くて眠れなくなる宗教学 ［著］中村圭志
［レビュアー］ 週刊新潮
どんな民族であれ、神話や宗教をもっている。人間は普遍的に超越的存在を必要とするのだ。人は死を受け入れるため神に祈るし、社会もまた制度のなかに宗教を取り込む。宗教学の知見から現代社会の諸問題を読み解くうえでカギになる項目をおさらいする。
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2018年4月19日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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