〈気がついたら、100歳になっていました〉という家事・生活評論家の著者が、日々の生活の中で見つけた「幸せに生きる方法」や料理、生活の知恵など100のヒントを伝授する。
著者によれば、毎日ご機嫌で暮らすためには〈自分をもてなす〉ことが必要で、〈とっておきの食器は自分のために使いたい〉〈ささやかな庭で四季を感じる〉〈自分を癒すためにプチ家出を〉などの教えが並ぶ。
とくに「自分らしく生きる」ための「私のしないこと十訓」は、実践するとなると難しい心構えが並び、胸にずしりと響くはずだ。(中央公論新社・1300円+税)
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2018年6月3日 掲載
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