【気になる!】文庫 『美しくなるにつれて若くなる』 レビュー 産経新聞 [レビュー] (エッセー・随筆) 『美しくなるにつれて若くなる』 著者 白洲 正子 [著]/高丘 卓 [編集] 出版社 角川春樹事務所 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784758441537 発売日 2018/03/15 価格 660円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 【気になる!】文庫 『美しくなるにつれて若くなる』 [レビュアー] 産経新聞社 豊かな感性と知性で美の本質をみつめた名随筆家、白洲正子(1910~98年)のエッセー集。幼い頃から能を学び、古典文学を愛し、深い教養を身につけた白洲の含蓄ある言葉が紡ぎ出されている。 「人間の美しさも、無智な者と智恵(ちえ)にあふれた者の美しさとでは、いずれが上というわけではありませんが、違います」「美しいものは若いのです。美しいものはつねにあたらしいのです」 20年のロングセラーを初めて文庫化。東京郊外で暮らし、地元の人たちとの交流などをつづった「鶴川日記(抄)」も収録。(白洲正子著、ハルキ文庫・600円+税) 2018年6月10日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 角川春樹事務所 産経新聞社 白洲正子 美しくなるにつれて若くなる