【気になる!】新書 『壬申の乱と関ヶ原の戦い なぜ同じ場所で戦われたのか』

レビュー

2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

壬申の乱と関ヶ原の戦い

『壬申の乱と関ヶ原の戦い』

著者
本郷和人 [著]
出版社
祥伝社
ISBN
9784396115272
発売日
2018/02/02
価格
864円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

【気になる!】新書 『壬申の乱と関ヶ原の戦い なぜ同じ場所で戦われたのか』

[レビュアー] 産経新聞社

 日本史上に名高い表題の2つの戦いと、室町幕府成立を決定づけた南北朝時代の青野ケ原の戦い。この3つの天下分け目の決戦、実はいずれも、不破関(ふわのせき)(現・岐阜県関ケ原町)が最重要地となっている。

 なぜこの場所で、東西の勢力は何度も衝突したのか。その理由を探るうちに、畿内を中心とした豊かな西国(都(と))と、その利益の再分配を狙う東国(鄙(ひ))という近世までの日本の二重構造が見えてくる。

 本紙連載でおなじみの東大史料編纂(へんさん)所教授が示す、シャープで独創的な日本史像。(本郷和人著、祥伝社新書・800円+税)

産経新聞
2018年6月17日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • このエントリーをはてなブックマークに追加