【今週の労務書】『すべての管理職必読! 困った社員対策マニュアル 最新トラブル事例と労基署対策』

レビュー

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【今週の労務書】『すべての管理職必読! 困った社員対策マニュアル 最新トラブル事例と労基署対策』

[レビュアー] 労働新聞社

60分でノウハウを習得

 職場で起こりがちな労使トラブルについて、裁判例を踏まえながら解説したのが本書。見開き2ページのQ&A形式で説明しており、60分で概要を学べるようになっている。

 たとえば、社員が勝手に始業時間より早く出社した場合でも残業代は発生するが、これを防ぐため、就業規則に「会社側が明確な早出の指示をしない限り、残業代は発生しない」という規定を設けるようアドバイス。さらに、労働基準監督署への対応として、パソコンのログをみて労働時間を判断するケースが多いため、始業前の起動を禁止する指示を徹底する必要もある。

 有期契約労働者の無期転換対応など、今後増加し得るトラブルに関して、心得ておくべきポイントも紹介している。

労働新聞
平成30年7月9日第3168号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

労働新聞社

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