みんな忘れた 記憶のなかの人 [著]野見山暁治 レビュー 新潮社 週刊新潮 [レビュー] (エッセー・随筆) 『みんな忘れた : 記憶のなかの人』 著者 野見山, 暁治, 1921- 出版社 平凡社 ISBN 9784582837766 価格 1,980円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD みんな忘れた 記憶のなかの人 [著]野見山暁治 [レビュアー] 週刊新潮 人生の日暮れ時、97歳の画家が思い出すのはなつかしい人々の姿と声だ。〈寄せくる波のあおりで、いろんな人たちが近づき、潮の流れで、やがて消えていったりもした〉。パリ時代の谷桃子のあどけなさ。小川国夫の人なつこさ。「自分が生きた世間」を悼む22篇。 2018年7月26日号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 週刊新潮 平凡社 みんな忘れた 記憶のなかの人 野見山暁治