【今週の労務書】『企業にはびこる名ばかり産業医』

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企業にはびこる 名ばかり産業医

『企業にはびこる 名ばかり産業医』

著者
鈴木友紀夫 [著]
出版社
幻冬舎
ISBN
9784344917705
発売日
2018/05/29
価格
864円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

【今週の労務書】『企業にはびこる名ばかり産業医』

[レビュアー] 労働新聞社

中小こそ健康経営実践

 中小企業こそ産業医を活用し、健康経営を行うよう提言しているのが同書である。

 同書は、産業医の“名義貸し”が横行していると指摘。活動実態がなかったり、年1度の健康診断でしかかかわりがないなどである。一方、体調に問題を抱えている従業員は、欠勤・早退や集中力の欠如により、健康な従業員に比べて1人当たり年30万円ほど生産性が低いという。

 メンタル不調者が多い事業場は、産業保健の課題を見極めたうえ、産業医を活用し生産性を上げる必要があるとした。人事部が従業員の体調に関する情報を得て医師につないだり、上司に接し方を助言してもらうなど、医師の知見を活用するのが望ましいと説いている。

労働新聞
平成30年9月3日第3175号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

労働新聞社

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