庄野潤三の本 山の上の家 [著]庄野潤三

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庄野潤三の本 山の上の家 [著]庄野潤三

[レビュアー] 週刊新潮

2009年に没した作家庄野潤三は、「なにげない日々」を描く名手だった。作品にたびたび登場した自宅や家族に対する思いを近親者が振り返り、小説家たちは庄野の作品に短文をよせた。単行本未収録作品、スケッチなどをとりまぜた豪華編集。カラー写真多数。

新潮社 週刊新潮
2018年10月4日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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