ゆにばーす・はらが明かす「詐欺メイク」&「M-1」の舞台裏

インタビュー

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欠点の数ほど美人になれる! ゆにばーす はらの #詐欺メイク

『欠点の数ほど美人になれる! ゆにばーす はらの #詐欺メイク』

著者
ゆにばーす はら [著]
出版社
世界文化社
ISBN
9784418184132
発売日
2018/08/08
価格
1,404円(税込)

書籍情報:版元ドットコム

ゆにばーす・はらが明かす「詐欺メイク」&「M-1」の舞台裏

[文] ラリー遠田

よしもと∞ホールにて、イエエエエエエエエエイ!
よしもと∞ホールにて、イエエエエエエエエエイ!

ゆにばーす・はらの著書『ゆにばーす はらの#詐欺メイク』(世界文化社)が話題になっている。この本では、鮮やかなテクニックで別人のように生まれ変わるプロ級のメイク術が紹介されている。そんな彼女は、漫才日本一を決める『M-1グランプリ』で2年連続で決勝に進んでいる実力派芸人でもある。すさまじい大反響を巻き起こしている「詐欺メイク」と本業の「お笑い」について、本人に話を聞いてみた。

 ***

コンビ結成のきっかけも実は“詐欺メイク”だった

――本を出してから結構反響が大きいんじゃないですか?

はら:めちゃくちゃ大きいですね。本がきっかけで仕事も増えましたし、ライブに来てくれるお客さんも増えました。街中とかでも「メイクを教えてください」と話しかけられたりしますね。芸人よりもメイクのほうが勝ってます。ユーチューバーだと思われているみたいで。

――でも、そういう形でも声をかけられるというのは嬉しいんじゃないですか?

はら:芸人って言われないのは、ちょっとどうなのかなっていう気はしますけどね。いろいろな女性誌でも紹介されたりして、そっちでも知名度が上がったので、そこはすごく嬉しかったです。

驚異のBefore→After! 本書には役立つテクニックが満載です。
驚異のBefore→After! 本書には役立つテクニックが満載です。

――この本を作るに当たって、どういうところにこだわりましたか?

はら:今までインスタグラムでも写真をアップしていたんですけど、それよりもさらにクオリティを高くするっていうことには、こだわりましたね。顔の感じも雰囲気も、今までとは違う感じにしました。写真は全部新しく撮って、メイク方法も今までやってきた自分の手法をすべてまとめた形になっています。

――メイク術はどうやって覚えたんですか?

はら:独学ですね。自分の顔に絵を描いてる感じだったので、インスタで絵を描いている人の完成までの工程を見て、陰影のつけ方とか使えそうなことを盗んだりしていました。あとは普通に、雑誌で紹介されているメイクをちょっとずつ覚えていったり。

キリリとキメのポーズ
キリリとキメのポーズ

――こういうメイク自体は前からやっていたんですよね?

はら:高校卒業したぐらいからやってました。当時は「詐欺メイク」とは思ってなかったです。普通にメイクをして、「えっ!?」って驚く周りの反応が楽しかったんです。それがきっかけだったかもしれないですね。

――出会い系サイトで、その写真を載せたりもしていたそうですね。

はら:はい、結果を友達に見せるためにやってました。当時、18歳だったというのもあって、若さと、ちょっと露出してる感じと、ギャルっぽい感じの化粧で、めちゃめちゃ食いつきは良かったですね。

――そこから実際に会ったこともあるんですか?

はら:一応あります。何回かやり取りをしていた人がいたので、この人だったら会ってもいいかも、って思ったんです。実際に会ってみたら、私の顔を見た瞬間に「お腹を壊した」って言われて、その後の予定はキャンセルになっちゃいました(笑)。

――メイクでこれだけ変われるのなら、普段もそれでモテそうな感じがするんですが。そういうわけにもいかないものなんでしょうか。

はら:何でしょうね。今モテるために動いてはいないからいいかな、っていう感じもありますけど。この詐欺メイクは、自分の元の顔からどれだけ離れられるかっていうことでやっているので、普段はここまでやることはないです。私の本を読まれた方も、そのまんまやるっていうよりは、手法をちょっと手本にして、自分流に取り入れてもらえたらいいのかな、と思います。

――その詐欺メイクで過去に『笑っていいとも!』に出演したこともあったそうですね。

はら:はい、ありました。「ネット上だけで恋愛している相手に、実際に会って告白したらOKをもらえるのか」という企画に出たんです。私が出演した後、ネット上では盛り上がって、ネット掲示板の『2ちゃんねる』で、私の見た目をネタにした大喜利が始まったんです。いろいろなものに例えられていて、めちゃくちゃ面白かったですよ。それを今の相方の川瀬(名人)が見て爆笑して、「コンビを組まないか」と誘ってくれたんです。それがきっかけでコンビを組むことができたので、結果的には良かったですね。

取材・文:ラリー遠田/撮影:TOWA/編集:宮本珠希

世界文化社
2019年1月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

世界文化社

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