恐竜はズルい! 「新種発見」ダイナソー小林の命がけ生活に、バード川上が嫉妬する

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恐竜まみれ:発掘現場は今日も命がけ

『恐竜まみれ:発掘現場は今日も命がけ』

著者
小林快次 [著]
出版社
新潮社
ISBN
9784103525912
発売日
2019/06/26
価格
1,595円(税込)

恐竜はズルい――小林快次『恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ』

[レビュアー] 川上和人(森林総合研究所)


バックパックに詰める発掘道具「七つ道具」


ゴビ砂漠のネメグト盆地


カナダでセントロサウルス発掘、中央が小林氏


ディノケイルスの全身骨格。長さ2.4mにもなる“恐ろしい腕”だけが1965年に発掘されたが、それ以外は長らく見つからず恐竜界最大の謎となっていた。両腕のある特徴に惹きつけられた小林氏は、「ハイエナ」作戦に出る(第9章)

新潮社 波
2019年7月号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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